合格者たちの志望理由書・自己推薦書

このページでは

『志望理由書の模範的書き方』で解説した方法によって

志望理由書自己推薦書を書き、

志望大学に合格していった先輩たちの事例を示させていただきます。

 

「この人にしか語れない」といったエピソードが

しっかり入っていますので、参考にしてください。

 

1)早稲田大学教育学部に合格したYMさんの例

 

 中学・高校での暗記中心の歴史教育だけでは、「生きる知恵」は学べない。歴史と積極的に向き合い「記されなかった歴史」を探らない限り、人類の足跡が示す現代的意義を学ぶことはできない。私はそう考え、貴大学教育学部社会教育学科で、歴史を、そして歴史教育を学びたい。さらに、歴史を構成する多様な要因の理解に役立つ政治学や経済学も併せて学びたい。そして、将来は戦争と平和の意義について主体的に意見を持てる人々を育てるべく、中学や高校の社会科教師になりたい(序論)。

 では、なぜわたしは、先ほど述べたような歴史観を持つようになったか。それは、長崎に修学旅行に赴いたときの被爆経験のある研究者との出会いから始まった。歴史教科書からは、原爆投下を雲の上から移した写真を見ることはできても、プルトニウム爆弾が破裂した下の地獄は伝えることができない。その後、文化祭に戦争経験者を呼ぶなど、様々な人から戦時体験を聞いたり、戦争映画を観たりして、その無残さを直観した。そして、知識の断片を無機的に詰め込む歴史教育への疑問が芽生えた。また、冷静に考えても歴史とは、連続する現実を記述者がその価値観、主観で切り取った「情報」に過ぎない。それゆえ、多様な情報源への取材が必要だ(本論)。

 私はこうした志で、歴史と歴史教育について学びたい。そして、多様な視点を得るため、本学の留学制度を積極的に活用し、教官の指導も仰ぎ、海外の歴史資料なども収集してきたい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

はっきりした将来展望、それを裏づける問題意識を育んだ経験。これらが具体的に明示してあるので説得力があります。なお、「批判的歴史観」などのキーワードは、大学のパンフレットに書いてあったものです。その趣旨に、YMさんは呼応したため、あえてここにも記しておき、この大学への興味深さをアピールしました。

 

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2)同志社大学商学部に合格したSDくんの例

 

 グローバル化社会のなかで、わたしは国境を超えたグローバルな活躍がしたい。金融の世界こそ、私のそうした望みを満たすフィールドだ。そして、将来、国際的な金融取引の場で活躍するために、そこで求められるさまざまな能力を身につけるために、D大学商学部を志望した(序論)。

 私は、父が銀行で国際為替の仕事に従事していることもあって、父との会話に出てくる多種多様な経済の話題に、自然と関心を覚えるようになった。「サブプライムローンってなんのこと?」「なぜ日本にも影響があるの」「投機マネーってなに?なぜ投機マネーがアフリカの飢餓と関係するの?」といった素朴な質問に父は丁寧に答えてくれ、私の知的好奇心を刺激してくれた。また、高校の世界史の授業で、産業革命、帝国主義体制下での経済的膨張政策や植民地拡大政策など、国際市場が形成された歴史を学び、経済こそ格差をつくりもし、その解消に役立ちもすることを知った。とくに、市場の国際化が貧富の差の拡大など、さまざまな問題も生んでいることには問題意識を持った。とくに途上国の通貨危機の問題など、金融市場の国際化は、今後も新たな問題を提起するはずだ。G8などの国際会議でも、投機マネーが食材やエネルギーに向くことを懸念する声も大きかった。それゆえ大学では、金融システムの分野から、それらのメカニズムについて研究し、格差の是正などを考えたい。 また、グローバルなフィールドで活躍するには、英語力が不可欠だ。わたしは、中学から英語検定試験に挑戦し、現在では二級まで取得している。D大学でも、外国語教育に独自のカリキュラムを取り入れているため、大変魅力深い(本論)。

 こうした理由で、貴学商学部への進学を希望した。大学卒業後は、国を超えて金融取引のできる企業に就職し、同窓生の輪を世界に広げたい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

DSくんも、将来展望が極めて具体的に描けています。学部で金融を学びたいという意思、卒業後は国境を越えた金融市場で活躍したいというキャリアビジョンがしっかり描かれていて、不動の学習意欲が窺われます。また、国際経済、とくにグローバル金融市場に興味を持つプロセスも、父上との会話を中心に具体的に展開されているので、全体的に説得力があります。

 

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3)早稲田大学政治経済学部に合格したTHさんの例

 

 マスメディアの圧力による政・官への働き掛けが、社会を変える。わたしは、幼少期から続けている取材の現場で、そのことを実感した。そして将来は、報道記者として、アジェンダセッターとしてのメディアの機能を活かし、国民が政治に関心を持つような報道をしたい。そして、政治腐敗を根絶したい。そのため、貴学政治経済学部に進学し、現代世論と政治報道の関係について学びたい(序論)。

 こう考えるようになったきっかけは、読売新聞社のジュニア記者として、高名なジャーナリストである桜井良子さんにインタビュー取材をしたことだ。薬害エイズ訴訟の話を聞き、事件がジャーナリストによって報道されない限り、国民が行政の動きを熟知することは難しいと感じた。また、一被害者の力が、報道による世論の喚起によって、行政の動きに影響を与えることも知った。そして、事件の重大さに気づき、ジャーナリストによるアジェンダセッティングの重要性について、小学生であった私の記事に対しても、訴訟団体や読者から反響が届き、報道の力を肌で感じた。 ただし、今後は、情報化の進展、社会の複雑化に伴い、報道にもさまざまな革新がもたらされるだろう。とくに、インターネットというメディアは、ニュース報道においても、重要な位置を占めると考えられる。そこで、インターネットによるアジェンダセッティングの可能性についても模索したい。大資本や政治的圧力の影響が相対的に少ないインターネットは、自由な議題設定に有効なのである。こうした過程を経て、国民への説明責任を欠いた政策には歯止めがかけられよう(本論)。

 以上の理由から、貴学政治経済学部での学びを志した。そして、マスメディアに関する新しい研究成果などを吸収するため、卒業後も学び舎や恩師の下を訪れたい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

高校2年生からAO入試対策を講じていたTHさんは、本来「禁じ手」である「専願指定」の2学部、すなわち同じW大学の政治経済学部(AO入試)と教育学部(自己推薦入試)をともに受験し、合格してしまいます。ここに掲載したのは政治経済学部の志望理由書ですが、AO入試にかける気迫が感じられます。そして、さらに素晴らしいことは、彼女は昨年、卒業と同時に、大新聞社に就職したことでした。「すべてはAO入試指導から始まっていました」と彼女が言うとおり、AO推薦入試対策とは、そのまま大学卒業後の就職試験対策にもなるのです。

 

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4)早稲田大学政治経済学部に合格したMSさんの例

 

 21世紀は、国民国家の枠を超えた新しい世界秩序を探る必要がある。それゆえ、私は、貴学政治経済学部でグローバル・ガバナンス、国際政治の構成原理を研究したい。そして、大学院にも進学し、将来は国際公務員やNGOの職員として、グローバルな発言力、影響力を示せる人物になりたい(序論)。

 こうした研究意欲を抱いた背景には、小学生のとき数年間オランダで生活した経験がある。私は、この体験で、幼いながら自らの世界観を拡張させることができた。つまり、この地球には多種多様な文化があり、それは国籍等で単純に分類できるようなものではない。しかし、同じ地球市民として共生するには、異質な他者への寛容の姿勢が必要である。私は、そうしたコスモポリタニズムに根ざした共生を実現することこそ、ライフワークにしようと決意した。また、各種メディアの報道を見ればわかるが、現在、国家だけでは解決の不可能な地球規模の問題が噴出している。例えば、民族紛争、人口爆発、環境問題、南北・南南問題、民主主義の空洞化などだ。こうした現状を知ることからも、先の研究意欲が喚起される。国家、民族、宗教の枠を超え、地球共同体という一つの立場でこのような問題を解決する可能性を模索したいのだ(本論)。

 そして大学卒業後は大学院に進み、国際機関やNGOの職員、または研究者など、グローバル・ガバナンスに最も貢献できる職に就きたい。また、在学中に一年間の協定校留学を希望しており、そのさいにも、将来の職業について具体的に探ってみたい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

コスモポリタニズム、グローバル・ガバナンスは、大学のパンフレットの「求める人材」で連呼されていた言葉でした。そして、彼女の人生経験と重ね合わせることにより、「入りたい」「採りたい」という双方のニーズが合致したのです。

 

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5)青山学院大学理工学部に合格したKAさんの例

 

 環境問題解決も、キリスト教精神に通じるところがある。私は、中学の理科の授業で環境問題について学習して以来、この問題を引き起こした科学、とくに化学の分野に興味を持ってきた。そして、化学をコントロールすることとキリスト教精神には通じるところがあると考え、貴学を志望した。大学進学後は、環境問題のなかでも、とくにオゾン層破壊について研究したい(序論)。

 貴学建学の精神は、「キリスト教の信仰に基づく教育」だ。つまり、学力だけでなく「人間形成」、「博愛の精神」を養うことにも重点が置かれている。化学研究でも、こうした精神が欠けると、人への恩恵のみでなく、暴力をもたらしてしまう。それゆえ化学者を目指す私は、貴学の建学理念に通ずるものを感じた。 オゾン層破壊に興味を抱いたのは、こうした化学の二面性を象徴的に物語る問題だからだ。原因物質のフロンは無毒、無臭で、構造も安定しているため、スプレーの噴射薬、冷蔵庫やエアコンの媒介などに広く利用されてきた(恩恵)。しかし有害な紫外線の侵入を防ぐ役割を果たすオゾン層で反応し、層を破壊しオゾンホールをつくってしまう。その結果、皮膚がん、白内障を誘発し、遺伝子の損傷、突然変異をも引き起こす有害紫外線の地表への侵入が、人類を脅かしている。実際、WHOの調査によれば、オゾンホールの拡大とともに皮膚がんの発症率が上がっている(暴力)。このように、科学は功罪両面を持ち合わせている(本論)。

 こうした問題への対処として、大気中のフロン回収やフロン代替剤の発見を通じて、化学の理性を取り戻したい。そのために貴学理工学部応用化学科で化学物質への理解を深め、将来的には研究機関に勤めたい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

キリスト教系列推薦入試に臨んだKAさんは、絶妙に「キリスト教精神と化学者の倫理」を結びつけました。これでA大学でなくてはならない理由と理工学部に進む理由の双方を説明したことになります。このように「学部へのこだわり」と「大学へのこだわり」の両方を書き表すことが合格への王道です。

 

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6)早稲田大学理工学部に合格したRWくんの例

 

 グローバル化の進展に伴い、飛行機の発着便数はますます増えている。空の交通安全を守る必要性はますます高まっている。そこで、私は、航空管制官になり、NASAで仕事をしたいという夢を抱いている。それゆえ、その専門領域を学ぶために、最高、最適と考えられる貴学理工学部電機電子情報工学科を志望した(序論)。

 私がこうした夢を抱くようになったのは、幼少期から、たびたび飛行機に乗る機会に恵まれたからである。その都度、飛行機が飛ぶ仕組みを不思議に思い、その謎の解明に知的好奇心を抱いてきた。さらに、空の交通について学ぶうちに、飛行機に対して、地上から的確な指示を出し、世界の空の交通整備を任されている航空管制官の存在を知るようになった。冒頭にも述べたように、グローバル化により、ますます航空管制の役割は重要になってきた。高度専門職として航空管制官の需要は確実に高まっているのである(本論1)。 実際に交通管制塔では、どのような仕事をしているのか、高校に入って取材したことがある。そのとき、航空管制官には、冷静な判断力と、精神的なタフさ、協調性が要求されると聞いた。私は、中学・高校と、陸上部に所属し、長距離走者として毎日の練習を重ね、さまざまな大会に参加してきた。また、後輩の指導にもこころを砕いてきた。こうして経験を経て、不屈の精神力、挑戦意欲、リーダーシップを養った。また、駅伝では、チームで一つの目標に向かって走る連帯感の必要性を実感し、協調性、責任感も身につけた。スポーツで身につけたこうした精神的素養は、航空管制官になっても生かせると考える(本論2)。

 以上のような経緯から、私は航空管制官になるというビジョンを描き、ゆくゆくはNASAで勤務し、空の平和を守りたい。その最適かつ最短のコースとして、貴学部で学びたい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

「航空管制官になりたい」というRWくんの将来展望は明確です。まず、志望理由書では、こうした明確なビジョンを描くことが重要です。読む側をひきつけます。次に、ただ漠然とした憧れではなく、この仕事の需要や必要な能力などを客観的に分析しているところが優れています。将来のビジョンが確固と決まっていて、そのために必要な能力もしっかり理解している。すると「この生徒は大学に入っても目標に向かってしっかり学問を追及していくな」といった期待感を抱かせます。「読み手はどんな点に期待しているか」といったことも念頭において、志望理由書はまとめましょう。

 

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7)九州大学薬学部に合格したKOくんの例

 

 21世紀こそ、医療の中で薬学が新たな意義を持つ。私は、そう考え、薬学研究の新しい可能性を拓くべく、貴学薬学部を志望した。将来は、大学院にも進み、新薬開発に寄与する基礎研究に従事したい(序論)。

 では、なぜ私は、こうした将来展望を描くようになったのか。第一に、私には、幼少期から皮膚の病があったからだ。そして、薬剤師である母の懸命な努力で、その症状を克服した。母は、短期的な治療効果はあるが、副作用も強いステロイドには頼らず、漢方による長期的な体質改善を私に施した。その結果、ついに症状は消えた。こうした喜びを同じように病で悩む人も味わってほしい。その思いが薬学研究に対する意欲へとつながった。第二に、そうした意欲を抱くとともに、わたしは、薬学研究者を目指すべく、化学や生物学の研究にも早くから取り組んだ。中学生のとき、地域の海岸の生物採取を続けていたところ、貝の突然変異体が見つかった。それを専門家に提示し、環境汚染物質が海洋生物に与える影響として、独自の調査結果が公式に認められたこともある。こうした問題意識とフィールドワークは、薬学研究にも活かせると考える。 第三に、医学、薬学をめぐる時事問題にも関心を持ってきた。いま、医療に求められる要素として、患者自身のQOLの向上が指摘されるが、在宅で処方できる薬の開発こそ、QOL向上の助けになると考えた。病院、医院に通わずとも、自宅で有効な薬を服用するだけで病が治癒するのなら、在宅で日常生活を送りながらも治療を受けられるからだ(以上、本論)。

 20世紀は、西洋医学の導入で、さまざまな感染症が克服され、平均寿命も延びた。ただ、QOLの面から見ると副作用など、いくつかの問題も残した。こうした問題を克服すべく、私が処方を受けたような東洋医学の視点、すなわち長期的な根治療法も研究される必要がある。21世紀は、その接点を探る全人医療の時代だ。わたしは薬学研究の立場から、その動きに貢献したい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

最高レベルのAO入試を突破した生徒の志望理由書のサンプルです。自分自身が抱えていた問題(皮膚病)から、社会が抱える問題(先端医療技術によるQOLの低下など)まで、総合的に薬学研究の課題を捉えているところが優れています。このように、知的好奇心、問題意識は、「自分(個人)→地域(血縁者、知人・友人など)→社会」といった全体像で捉えると説得力を示せます。

 

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8)国際医療福祉大学医療衛生学部に合格したTNくんの例

 

 私は、国際的に活躍できる理学療法士になりたい。その夢を実現するための環境が整っているから、K大学医療衛星学部を志望した(序論)。

 では、なぜ私は理学療法の道を目指したのか。それは、私が育ってきた環境の影響が大きい。私は、幼いころから医療現場で働く父の姿を見ていたため、医療に自然と関心を抱くようになった。そして、父の勤務先で理学療法士と出会い、その仕事に惹きつけられた。なぜか、それは、理学療法士がスポーツ感覚で行う医療行為に、スキー、テニスなどを趣味とする私は、自分との接点を見出したからだ。また、この仕事には、確固とした需要がある。ますます進展する高齢化社会に向けて、寝たきりや認知症を防ぐ意味でも、機能維持、機能回復の医療が求められ、そこで必然的に理学療法士の必要性が増すのだ。さらに、高齢者の方々と触れ合うことは、私にとってもコミュニケーション能力等を伸ばし、人間として成長するよい機会となる。また、医療現場におけるグローバル化に伴い、海外との情報交換や、外国人患者との接触を通じて、国際感覚を磨く機会にもなる(本論)。

 貴学には、そうしたコミュニケーション能力、国際感覚を養うカリキュラムもある。それゆえ、ここで学び、専門に限定せず、医学、心理学、英語など、主体的に自分を磨き、従来の理学療法士の枠に収まらぬような器を育てたい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

TNくんにも「理学療法士を目指す」という確固たる将来展望があります。そして、その展望を描く過程が、自らの成長過程に合せて自然に説明されています。さらに、志望校であるK大学の「国際社会で活躍できる医療人を育てる」といったアドミッションポリシーをしっかり踏まえて志望理由を述べている点も合格につながった大きな要素です。

 

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 以下から、AO入試の中でも最難関であるK大学の環境情報学部、総合政策学部に合格した生徒の志望理由書を順に紹介します。とくに将来の夢に対する綿密な調査が裏づけとして提示してあるからこそ合格につながりました。自分の夢に対して、ここまで徹底的に調べてあれば「この生徒はもういち早く大学に入れて研究に取り組んでもらおう」と教官も自然と納得します。

 

9)慶應義塾大学環境情報学部に合格したYMくんの例


 環境問題を解決するには、環境問題に取り組まなければ不利益になる社会構造をつくればいいのではないか。私は、このような発想のもと、貴大学環境情報学部に入学し、望ましい環境経営の形を探るために、シミュレーションソフト「将来予測システム」を開発していきたい。(序論)。

 私は、高校2年のころから企業の環境対策に興味を持ち始め、各社の環境意識をアンケートで調査した。そこで、次のような実態に気づいた。つまり、複雑な計算や多額の投資ができないという理由から、多くの企業が環境経営を敬遠しがちなのだ。この現状は是正しなければならない。なぜなら地球環境が破壊され続けてしまえば、企業も、消費者やその他のステークホルダーも存続不能になってしまうからだ。ところが、破壊の現実は、緩やかに進行するため、そんな終末のイメージなど誰も描けない。そこで、私は考えた。地球環境の動向を逐一集計し、その未来像を出力できる「将来予測システム」を開発すれば、多くの人の問題意識を喚起できるのではないかと。これは、コンピュータによって創られた擬似社会の中で、ある環境経営が世論や環境にどのような影響を及ぼすのかをシミュレートするシステムである。私は、このシステムを開発することで、環境経営を資金や技術に余裕のない企業でも積極的に取り組んでいけるものにしていきたい。このシステムの実現のためには、現在の私の情報収集能力に加え、貴学部での学びが必要だ。たとえば世論を把握するための人間行動論や社会動態論を、また、汚染物質の影響を知るための化学、地球環境論、ソフトづくりのためにプログラミング言語論や認知科学、人工知能論も積極的に学びたい。しかし、ある個人や研究グループが決められた制約内でこのシステムを開発することは難しい。そこで私は、このシステムのプログラム情報を積極的に外部へと公開していきたい。つまりLinuxのように、オープン・リソースな環境で開発するのだ。誰もがシステムを改良できるような体制を築けば、研究費の削減にもつながり、なおかつ常に世界の誰かがシステムを更新しているという連続的な進化が望めるからだ。また、企業の環境経営評価を行っている投資会社などと情報を共有すれば、信頼性の高いデータを利用することができる(本論)。

 こうして、私は貴学部から情報発信し、同じ志を持つ世界の人々の英知をここに結集させたい。そして、環境経営シミュレーションの有用性を世に問うていきたい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

YMくんは、企業が環境問題に取り組めるさまざまなインフラづくりを考えていました。その具体的な方法がなかなか定まりませんでした。そこで、私がヒントとなるさまざまな資料を提示し、書類に書いたような「シミュレーションソフト」を思いつきました。通常の大学受験勉強では、到底知る機会を得られないような社会問題にも気づき、自らの問題意識を深め、志望意欲を高めていったのでした。このように、ハイレベルな志望理由書を仕上げるには、周囲の社会問題に精通した大人のアドバイスも必要です。

 

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10)K大学総合政策学部に合格したSNさんの例

 

 政治の担い手は、国民自身であるべきだ。私は政党による密室政治を打破するため、ITを手段として使った新しい政治形態について研究していきたい。そしてそのために、現代の実践的な政治論や政策過程論を学べるほか、eジャパン戦略に強い興味を示した貴大学総合政策学部で学習することを必須と考え、入学を強く志望する(序論)。

 密室政治を打破したいと思ったきっかけは自らの経験を通してだ。私は、高校時代、生徒と共に運営することをモットーとし、二年間生徒会長を務めた。その中で、頻繁にアンケートをとったり、自らの公約で設置した学校の公式ホームページ直接生徒と議論を交わしたりして、全体の意見を察するよう心がけた。その日々の活動が生徒と私たちの活動とを近付け、初めて試みたベルマーク活動は大きな協力を得た。その協力は近づいた距離の生んだ、自分たちの学校であるという生徒たち自身の当事者意識であろう。そしてこのことは、現代政治にも言える。投票率の低さなどから日本の国民は政治に無関心だといわれるが、それは国民自身の無責任さから生じているのだろうか。現状は、「否」である。政権担当政党の派閥間による首相おろしや、衆議院を圧倒的多数の賛成で通過した法案など、今の政治は世論の反映されているとはお世辞にも言えない。国民が政治に関心がないというより、政治と国民意識が乖離してしまっているのだ。私は、民主主義の原点に立ち返り、国民による政治を実現させるため、新しい方向性を見出せる政治家になりたい。そのプロセスとして、在学中から私の考えに近い行政関係者のアドバイザリースタッフとなり、その経験と実績を活かして、国会議員になるのが目標だ。 eデモクラシーは、導入期なので地方自治レベルでの実験、研究から入りたい。しかし、この私が提案する政治形態は、国政にも活かしていくべきであろう。全ての研究経験と実績を活かし、国会議員として、民意に沿った国民による政治を実現させるのが、私の最終的な目標だ。 だが一方で、ITの使用はセキュリティやデジタルデバイドなどの問題をはらむ。しかし、前者の問題も、現在様々な電子認証基盤を利用して対抗策を実現しているし、後者も、操作の簡素化や公的設備の普及でカバーできるだろう。そうした対抗策を講ずるにも、貴学部の環境は最適だ。 ただし実現には、徹底的な研究が必要だ。総合政策系クラスターのパブリックポリシーを選択し、中でも政策立案論には特に強い興味があるのでぜひとも学びたい。また、人々の政治参加論や、ネットワークガバナンスの中になってしまうが、メディアリテラシーやネットワークコミュニティについても私にとっては必須だ。今後ますます社会システムが高度になるにつれて、政治家は、広い分野において、より専門的な知見が要求されるだろう。より実践的で、多面的な視点を養える貴学部のスタイルや学習内容は、政治家を目指す私のニーズに完全に合致する(本論)。

 政党による密室政治打破の実現に向け、その道を模索していた。貴学部はその最短距離を示してくれたと言える。一刻も早くその一歩を踏み出したい(結論)。


※クロイワ正一のコメント

最難関のK大学・総合政策学部のAO入試を突破したSNさんも、志望理由書をまとめ上げる過程でさまざまな調査をしました。まず、eデモクラシーの最前線を図書館やインターネットを使って調べつくしました。資料検索の仕方でわからないことがあれば、適宜私がアドバイスしましたが、自分が研究したいことをより具体化するために、とにかく積極的に資料を探り続けました。また、eデモクラシーに関して、この学部で学べることも調べつくしました。大学側はその資料として詳しいパンフレットをつくっているのですから、それを素材としない手はありません。その結果、入学後、「過去の合格者も含めてAO入試合格者の中で一番のできだ」と賞賛されたそうです。最難関クラスのAO入試を突破するには、こうした「強い学ぶ意欲や問題意識に裏づけられた主体的な探究心」です。

 

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